ビーフシチュー

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ビーフシチューの画像ビーフシチューって、簡単に作れて、美味しくって、良い香りで、お口に入れたお肉はとろけるくらい柔らかくって、お野菜がゴロゴロと入っていて、ワインやパンとよく合い、おもてなしにも喜ばれますし、時間が経って熟成されるほど美味しくなるので、沢山作って忙しい時の作り置きにもできますよ。
寒い季節には体も温まり、ほっこりとできる癒しの家庭料理ですよね~♪ 自家製のものを食べると、二度と市販のソースなどを使えなくなるくらい、美味しくて優しいいお味のシチューですよ♡

材料

    <材料(8~10皿分)>
  • 牛シチュー肉(スネ、モモなど) 800g~1kg
  • 玉ねぎ 大2個分くらい
  • ジャガイモ(メークイーン系) 中4~6個
  • 人参 2~3本
  • セロリ 3本分くらい

    (★↑ココまでの材料は全て“大きめのひと口サイズ”に切っておく。)
    (★↑セロリの葉は、お好みで細かく刻んで使ってもOK)

  • (マッシュルーム 適宜)
  • ガーリック 3~4片(粗みじん切り)
  • トマトペースト 大さじ3~5杯
  • オリーブオイル 大さじ3杯
  • 薄力粉 大さじ3~4杯
  • 赤ワイン 300ml 前後
  • ビーフブロス or/and ベジブロス 約800ml 前後
    (“ブロス=スープストック=出汁”)
    (★↑わが家は2日に一度作る『自家製ベジブロス』をわずかに希釈して使います。)
  • 月桂樹(別名:ベイリーフ/ローリエ) 1~2枚
  • 塩 適宜(総合計:大さじ1~2杯での加減になります)
  • 胡椒 適宜
  • ローズマリー、パセリ、タイム、粉パプリカ などお好みのハーブ 各小さじ1/2~1杯

    (↑ミックスハーブ小さじ2杯でもOK)
    (↑フレッシュならみじん切りにして、各大さじ1杯まで)

    <彩りを兼ねて> 
  • グリーンピース(冷凍、水煮、生など) 1カップ分くらい
  • ブロッコリー 適宜
    <オプション> 
  • 食べる際にお好みで 生クリーム 適量

ビーフシチュー材料の画像

★★★ビーフシチューの材料について★★★
上記の材料は、好みに合わせて種類も分量も濃度も自由にアレンジしてくださいね。 ワインを入れたくない場合は、省いてその分をビーフ・ブロス(またはベジ・ブロス)などで補えばいいです。
ハーブの種類にローズマリーを少し加えることはおススメします!!
月桂樹は最後に取り出すのを忘れずにね。

作り方

  1. シチュー鍋にオリーブオイルを入れ、少し煙が出るくらいまで強火で熱してから、お肉を入れ、塩、胡椒をふり、全体に焼色がつくまで炒める。(約5分間)

  2. お肉に焼色がついたら、お肉をいったん取り出してよけておく。
    お鍋に肉汁は残しておくこと!!

    (↑*お肉の中まで火が通っていなくても大丈夫です。)

  3. お肉を取り出し、肉汁を残したお鍋に、全てのお野菜(玉ネギ、ジャガイモ、人参、セロリ、(マッシュルーム)、ガーリック)を全て加え、塩、胡椒をふり、全体を大きく混ぜながら、全てのお野菜を炒める。(約5~10分間)

  4. 薄力粉を加え、薄力粉とお野菜に香ばしい焼色がつくまで鍋底からしっかりと混ぜ続ける。(約2分間)

    (★Point: 鍋底・鍋肌に焦げ付きが起こりますが、心配せずに頑張ってしっかりと混ぜ続けてね!! この薄力粉がシチューのトロミと、焼色の濃さがビーフシチューの綺麗な茶色と風味を作り出します!!)

  5. お鍋の中全体に、香ばしい焼色がしっかりとついたら、赤ワインを加え、木ベラで鍋底と鍋肌にこびりついたものをこそげ取るように混ぜる。

  6. 鍋底、鍋肌についていたものが全て赤ワインに溶け込んだら、トマトペーストと②の牛肉を戻し加えて混ぜる。

  7. お鍋の中の水分が無くなる直前で、ビーフブロス(or/and ベジブロス)を加えて、大きく混ぜながら、再び鍋底や鍋肌にくっ付いているものがないか確認し、月桂樹とハーブ類を加え、ひと煮立ちしたら、極弱火にし、蓋をして約2時間~3時間煮込む。

    (*時々、鍋底がに具材などがこびり付いていないか、確認する。 こびりつきを放置すると、焦げ付きの原因になるので注意!)

  8. 約2時間~3時間煮込んだ後、蓋を取り、味見をして塩加減を必要により調え、火加減を中火にし、グリーンピースを加え、約2分間火を通す。

  9. シチュー皿によそって完成♡♡♡

    (★食べるまでに時間のある場合は、もっと美味しくするために ↓に続く!)

  10. 新聞紙とタオル、毛布などで包み、半日(最低2時間)ゆっくりと保温調理をしながら冷ますとさらに長く煮込んだのと同じ効果が得られ、お肉がとろけるくらい柔らかくなり、美味しくなりますよ!!


↓↓彩のグリーンにお皿に盛ってからブロッコリーを添えたときの写真です。(グリーンピースは仕上げで火を止める直前に加えてくださいね。)

                    

★★★食べるまでに時間のある場合は、もっと美味しくするために★★★
お鍋を火からおろし、新聞紙とタオル、毛布などで包み、半日(最低2時間)ゆっくりと保温調理をしながら冷ますとさらに長く煮込んだのと同じ効果が得られ、お肉がとろけるくらい柔らかくなり、美味しくなりますよ!!

    

★新聞紙やタオル、毛布などで包む保温調理は、極弱火でコトコトと煮込むのと同じ効果が得られますよ!そして、そのままゆっくりと冷ましていく過程で、味もしみ込みます!!
(私は、いつも煮込み系のお料理は、こうやって2~12時間包み保温します☆)

沢山作って、熟成される過程を楽しんでね♪

ビーフシチューの画像

★ビーフシチューは、1日目よりも2日目、3日目…5日目と、味が柔かく、優しく、まろやかに熟成されていきます!! お鍋の底が見える頃が、極上の美味しさを味わえますよ!! たっぷり作って、この変化を楽しんでみてね。
★たっぷり作って、ジップロックなどに小分けして冷凍しておくと、食べたい時に温めるとスグに食べることもできますよ。

ビーフシチューの画像  ビーフシチューのハーブの画像
ビーフシチューの画像  ビーフシチューの画像

★家庭料理なので、お好みに合わせて種類も分量も濃度も自由にアレンジしてくださいね。
★ローズマリーを少し加えるととても美味しくなるの、おススメです♡
★月桂樹は最後に取り出すのを忘れずにね。

♣このレシピに関連するトピック

『What's New』 Dec.19,2013 
『What's New』 Nov.21,2013 
『What's New』 Nov.20,2013 
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  (↑太字をクリックするとリンク先に移動しますょ)

 

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