アップルパイ -American Sweet-

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アップルパイの画像アメリカのパイと言えば、アップルパイが定番中の定番!Thanksgiving DayやChristmasなどにはアップルパイ、ピーカンパイ、パンプキンパイのどれかは必ず食卓に出てくるはず☆アメリカンスタイルのパイは、失敗知らずの「練りパイ生地」で作るのが主流。フィリングのリンゴもソテーせずにパイ生地を焼き上げるのと同時に火を入れるのでリンゴのシャリット感が残った爽やかな風味。また、何よりもアメリカらしいなぁと思うのは、カットしたリンゴをきれいに並べずに、ドサッと大雑把に山盛り状態にしちゃうとこ。

材料(直径22~23㎝のパイ皿1台分)

    <練りパイ生地(でき上がり約680g)>
  • 薄力粉 350g
  • 塩 小さじ1杯
  • 無塩バター 225g(発酵バターを混ぜると美味しさUP)
  • 冷水 60~120㏄
  • グラニュー糖 大さじ1杯
  • 打ち粉用の強力粉 適量
    <フィリング>
  • りんご 約900g前後(皮も芯も除いた重量での約4個分)
  • グラニュー糖 45g
  • ブラウンシュガー(または三温糖) 45g
  • レモン汁 大さじ1杯
  • シナモンパウダー 小さじ1杯
  • (ナツメグ 小さじ1/4杯 オプションです)
  • 塩 小さじ1/4杯
  • 無塩バター 大さじ1杯くらい(約13gですが、だいたいでOK)
  • 薄力粉 小さじ1杯
  • ブラウンシュガー(または三温糖) 小さじ1杯
  • *フィリング用のグラニュー糖とブラウンシュガーの総重量が、リンゴ重量の約10%を目安にしています。またその時のリンゴの糖度や酸味によって、ブラウンシュガーを増やし調整をします。

    *リンゴは、同じ種類のものよりも、2種類以上混ぜると美味しくなります。
    紅玉が手に入れば、紅玉の美味しさだけを堪能したいものですが。

    <仕上げのオプション>
  • パイ生地(蓋になる方)の照りつけ用
    卵黄と牛乳を溶いたもの、またはアプリコットジャムと同量のお水を煮詰めたもの。
  • 食べる時の添えに、バニラアイスクリームなど

作り方(ページ内にある動画も参考にしてね!)

    ★下準備 : パイ生地に使用するバターを約2㎝大に切り、冷蔵庫(夏場なら使用10分前にさらに冷凍庫)でしっかり冷やしておく。冷水もキンキンに冷やしておく。(←コレどちらも重要です)

    ★★作業工程の流れ★★
     A)パイ生地を作り(約5分)寝かす(約30分)→ B)フィリングの準備(約5分)→ C)パイ生地成形(5分×2枚)再度生地を寝かす(約30分)→ D)フィリングの仕上げ(約10分)→ E)パイの組み立て(約5分)→ F)焼く(約50~60分)


    ★★★A. パイクラスト(生地)を作る★★★
    ☆今回はフードプロセッサーを使用してますが、手作業でフォーク等を使って切るように混ぜ合わせても出来ますが、バターが溶けると生地がだれてしまいます。パイ生地作りは手早く&触り過ぎないで行います。

  1. 薄力粉と塩とグラニュー糖をフードプロセッサーに入れ、ザッと全体を混ぜ合わせ、よく冷えた(重要)バターを加えて約5~15秒間のパルス攪拌で、全体がポロポロっとした状態にする。

  2. キンキンに冷えた(重要)冷水を60㏄入れ、約10~15秒間のパルス攪拌する。

    (冷水はバターが溶けるのを防いでもくれます)

  3. まとまりのないボソボソの“おから”みたいな感じだけれども、生地同士を指で摘むとくっつきあう様な状態にしたいので、お水の量が足りないようなら、ココからは様子をみながら少しずつお水を足してみる。(出来るだけ攪拌しすぎない!合計30秒以上の攪拌はしません!)

    (*バターの粒が残っているのが良い)

  4. 生地を作業台の上に取り出し、まとまりのないボソボソの状態をギュッと一つの塊にし、2等分して、それぞれ3㎝くらいの厚みの円盤状に押し伸ばし、それぞれラップで包んで冷蔵庫で約30分くらい生地を寝かす。


  5. ★★★B. フィリングの準備★★★

  6. 皮と芯を除いたリンゴを、スライスまたは2㎝角くらいに切り、ボールに入れて、フィリング材料のバターと薄力粉とブラウンシュガー(小さじ1杯)以外を全て入れ、全体を混ぜ合わせ、30分~2時間ほど常温で置いて、リンゴから果汁が出てくるのを待つ。


  7. ★★★C. パイ生地成形(5分×2枚)★★★

  8. ④のパイ生地の1つを冷蔵庫から取り出し、作業台の打ち粉を広げた上に置き、生地にも少し打ち粉を振り、麺棒にも打ち粉をつけ、直径約30㎝くらいの大きさまで(パイ皿よりもひと回り大きく)生地を中央から外に向かって均一の厚みになるようにのばしていく。

    (生地にバターの粒が見えて正解!どの作業でもバターが溶けてしまわないように注意する。)

  9. のばし終わった生地を、麺棒に巻きつけて(余分な打ち粉はブラシなどで掃き落とす)パイ皿に移動してかぶせ、パイ皿と生地の間に隙間ができないように指で生地を軽く押えながら敷きこむ。

  10. はみ出している生地は、パイ皿の外縁にあわせてハサミやナイフで切り、ラップをかけて冷蔵庫に戻す。

    (切り落とした生地は、小さなパイを焼いたりも出来るので、棄てないで冷凍保存でもしてね)

  11. もう一つの生地も冷蔵庫から取り出し、同様に均一にのばす。
    こちらののばした生地は、平らなお皿の上にクッキングシートを敷いて、その上にのばした生地にラップをかけて冷蔵庫に戻す。


  12. ★★★D. フィリングの仕上げ(5~10分)★★★

  13. ⑤のリンゴを別のボールに取り上げ(またはザルにあげ)、リンゴの果汁とリンゴを分ける。だいたい100㏄くらいの果汁が取れます。

    (⑤で30分しか置いていなかった場合は、まだまだリンゴ果汁が出てくるので、ザルにあげて、さらに30分、ジュースをボールで受けてあげるといいと思います。)

  14. ⑥の果汁をお鍋に入れ、バターを加えて弱火で、トロっとしたリンゴのキャラメルシップが出来るまで(約半分量になるまで)煮詰める。

    (深めの耐熱容器を使用して、電子レンジでチンする方が簡単ですが、私は煮詰める時のリンゴの香りが好きなので、お鍋を好んで使います)

  15. 残りの材料の薄力粉とブラウンシュガー(小さじ1杯)を混ぜ合わせ、リンゴにまぶして全体を絡める。(お好みでレーズンなども加えてね。)

  16. ☆本来のアメリカンスタイルの、リンゴと他の材料を混ぜ合わせて直ぐにパイに詰めても良いのですが、リンゴの果汁がパイの中で沢山出ると、パイの底の生地が果汁を吸いすぎた生地になり、水っぽいリンゴの味の詰め物になるので、先に果汁だけ煮詰めておくことで、問題が解決し、さらに風味も増すと思いこうします。リンゴごと先にソテーする通常のリンゴパイの作り方のアイデアから来ています。でも、アメリカンスタイルは、リンゴ果実を先にソテーしないので、リンゴのシャリシャリ感が残り美味しいのですよ!


    ★★★E. パイの組み立て★★★

  17. ⑧のパイ生地を敷いたパイ皿に、⑫のリンゴのフィリングをこんもりと盛り、軽く両手でギュッと押しながら簡単に小山に成形し、⑪のリンゴのシロップを上からかける。

    (↑綺麗にスライスしたリンゴの場合、私は丁寧に敷き詰めたくなるのですが、ざっと大雑把にするのがアメリカ流のようですから…)

  18. ⑨の残りのパイ生地を⑬に覆いかぶせ、パイ皿の縁より1~2cm程大きめで、余分な生地をハサミで切り落とす。

  19. かぶせた生地を、パイ底側の生地の縁の下にたたみ折り込む。

  20. パイ生地の縁飾りもかねて、焼いている間にフィリングが漏れ出さないように、フォークで生地の縁を押えても良いし、または、かぶせた生地を下の生地の下に折り込んで縁高になるように指で波型に形成しても良い。

  21. 中の空気が膨張して生地が破れないように、かぶせた生地に、飾りをかねてナイフで切れ込みを入れたり、フォークで数箇所穴を開ける。 ここからリンゴの水分も蒸発していく。

  22. パイの組み立てが出来たら、ラップをかけて数分(オーブンの予熱が出来るまででも良い)冷蔵庫に入れる。


  23. ★★★F. 焼く★★★(*オーブン予熱210℃)★★★

  24. 210℃のオーブンで約50~60分間焼く。 フィリングのジュースがこぼれてもいいように、天板の上にアルミかクッキングシートを敷き、その上にパイ皿を乗せると良い。

    (オプション1:照り付けに卵黄と同量の牛乳を溶いた液を刷毛で塗る。)

  25. 40分経過したくらいから、縁が焦げそうなら、縁だけにアルミをかけてあげると良い。

  26. 美味しそうな色に焼けたら、生地に入れた切れ込みから中のリンゴにナイフか竹串を刺してみて、リンゴの焼け具合をチェックする。 スっとナイフが刺さればOK。

    (リンゴが硬すぎるようなら、もう少し焼くが、リンゴが軟らかくなり過ぎないように注意)

  27. 焼きあがったパイは、オーブンから取り出し、ケーキクーラーの上にパイ皿ごとのせて 3時間 以上は冷ます。 冷めると中のリンゴの煮汁もトロッとなるので、完全に冷めてから切り分けて食べてくださいネ!

    (オプション2:仕上げのつや出しに、アプリコットジャム30㏄を同量の水でのばし、好みの濃度まで煮詰め(チンして)、焼きたての熱いパイに刷毛で塗る。)

☆オプションは、1または2のどちらかで両方をすることはありませんし、むしろアメリカンスタイルは、どちらもしないほうが多いです。私はオプション2の甘酸っぱさが加わるのが好きなので、オプション2をします。


                    

↑↑最後から2枚目の写真は、実物はもう少し焼き色が付いています…。

★↓『練りパイ生地』の作り方動画です。
  

★↓『アップルパイのフィリング作り~組み立てと完成』までの動画です。
  


テーブルの上での様子♪

アップルパイの画像
★焼き上がりの温かい時に、バニラアイスなどを添えて一緒に食べても美味しいです。
(アメリカのレストランではだいたいバニラアイスが添えられていました。)

★3日間は日持ちしますよ。


 
 アップルクラムパイの画像

★トップのパイ生地の代わりに、クラムを使うのもアメリカンスタイル(↑写真右下)ダッチスタイルとも言いますが、本場オランダのアップルパイにはクラムは乗っていないそうですよ。

これはSFに住んでいた時、ご近所さんが焼いてくれて、ボトムのパイ生地と、トップのクラムのサクサク感と香ばしさのコンビネーションが美味しかったんですよ♡
クラムにオートミールが入っていると教えてくれました♡
近々この『アップル クラム パイ」のレシピも公開しますね。

♣このレシピに関連するトピック

『What's New』 Feb.12,2017『久々に焼いたよ ♡』
『What's New』 Dec.15,2014『お誕生日Apple Pie の残り紅玉3個サイズ』
『What's New』 Dec.11,2014『紅玉6個・お誕生日Apple Pie ♡』
『What's New』 Dec.3,2014『温かいメールが嬉しくって♡』
『What's New』 Nov.10,2014『苦難の動画…ほか』
『What's New』 Oct.24,2014『京都&Apple Pieのご縁』
『What's New』 Oct.15,2014『紅玉で Apple Pie』
『What's New』 Feb.5,2013 『Dutch Apple Pie w/ Oatmeal Streusel』
  の記事を読んでみてね♡
  (↑太字をクリックするとリンク先に移動しますょ)

 

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