アップル クリームチーズ タルト

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アップル クリームチーズタルトの画像リンゴのタルトを作ろうと思ったときに、クラスト(タルト生地)作りを「とにかく楽チンでスピーディーで簡単に、でも美味しく!」と思い、ショートブレッドで作ってみました。 このクラスト、先に焼く必要も無いので、クリームチーズのクリームを詰め、トッピングにシナモン風味のリンゴをたっぷり並べてから一気に焼くので超簡単。 焼きたての温かいのを食べても良いと思いますが、私は半日ほど室温で置いて、リンゴとクリームが馴染んだ頃に食べる方が、より美味しいと思います。 もちろん冷蔵庫で冷やしても美味しいです☆ お試しあれ!

(本当は、ショートブレッド・タルト生地にアーモンドを粉にして混ぜ込み、アーモンド風味にするはずでしたが、調理中に忘れてプレーンになってしまいました…アーモンドはスライスしてトッピングにしてみました☆ これも美味しいので、先ずはこのバージョンでレシピ公開です。)

材料(Φ22㎝前後のタルト型)/(Φ16㎝型なら半分量)

    <ショートブレッドタルト生地>
  • 薄力粉 80g
  • 強力粉 50g
  • 粉砂糖 35g
  • 塩 小さじ1/4杯
  • 無塩バター 110g(発酵バターを混ぜると美味しさUP)
    <フィリング>
  • クリームチーズ 200~220g
  • グラニュー糖 40~45g
  • 卵(M‐Lサイズ) 1個
  • バニラ・エクストラクト 小さじ1/2杯
    <トッピング>
  • りんご 約700g前後(皮も芯も除いた重量での約3個分)
  • グラニュー糖 35g
  • シナモンパウダー 小さじ1/2杯(苦手な方は省いてね)
  • 塩 小さじ1/4杯
  • スライスアーモンド(無塩) 約30~50g
  • *トッピング用のリンゴに加えるお砂糖の量は、リンゴ正味重量の約20%を目安にしていますが、使用するリンゴの糖度や酸味によって、お砂糖は加減調整します。

    *リンゴは、同じ種類のものよりも、2種類以上混ぜると美味しくなります。
    紅玉が手に入れば、紅玉の美味しさだけを堪能しますが。(秋映とかも好きです。)

    <仕上げのオプション>
  • 粉砂糖を適量振って飾る

作り方

★下準備 : バターを約2㎝大に切り、冷蔵庫(夏場なら使用10分前にさらに冷凍庫)でしっかり冷やしておく。

★下準備 : バター(分量外)をタルト型に薄く塗っておく。(溶かしバターにすると塗りやすいですよ)


    ★★★A. クラスト(ショートブレッドのタルト生地)作り ★★★

  1. 【薄力粉、強力粉、粉砂糖、塩】をフードプロセッサーに入れ、ザッと全体を混ぜ合わせ、【よく冷えたバター(重要)】を加えて約30秒間のパルス攪拌で、全体がポロポロっとした状態にする。
    手でギュッと握ったときに生地がくっつけば OK。
    ☆今回はフードプロセッサーを使用してますが、手作業でフォークやパイカッター等を使って切るようにしても出来ます。
  2. 生地をタルト型に出し、手やスプーンの背などを使って、しっかりとタルト型に押し付けながら成形する。
    ラップで包んで乾燥しないようにして、冷蔵庫に入れておき、次のフィリング作りをする。


  3. ★★★B. フィリング作り ★★★

  4. ボールに【クリームチーズ、グラニュー糖】を入れ、滑らかになるまでハンドミキサーなどで混ぜ、【卵、バニラ・エクストラクト】を加え、滑らかになるまで混ぜる。
    冷蔵庫に入れておき、次のトッピング準備をする。
    (クラスト作りに使ったフードプロセッサーを洗わずにそのまま使っても良いですよ。)

  5. ★★★C. トッピングのリンゴとアーモンドの準備 ★★★

  6. 【アーモンド】をスライスする。
    (最初からスライスアーモンド使用ならスキップしてね。)
  7. 皮と芯を除いたリンゴを、6-8㎜スライスにし、ボールに入れる。

  8. 【グラニュー糖、シナモンパウダー】を混ぜ合わせ、リンゴに振りかけ、全体に絡むようによく混ぜる。


  9. ★★★D. 組み立→焼き→仕上げ ★★★(*オーブン予熱230℃)★★★

  10. 冷蔵庫に入れている ②クラスト を取り出し、③クリームチーズのフィリングを流し入れ、均等になるように広げる。

  11. ⑥のリンゴを上から敷き詰め、スライスアーモンドを散らす。

  12. 230℃のオーブンで約10分間 焼き →
    → その後、200℃ に落として約25-30分間 焼く。
    ★焼き加減の目安は、クラストに綺麗な焼色が付き、リンゴを竹串やナイフで刺してみて柔かくなっていて、フィリングのクリームも焼き固まっていたら OK。
  13. 焼きあがったタルトは、オーブンから取り出し、ケーキクーラーの上にタルト型ごとのせて冷ます。

  14. 完全に冷めたら、タルト型から外し、粉砂糖を振って完成。
    ★温かい状態で食べる場合は、粗熱が取れ、タルト生地が少し硬く落ち着くまで数分待ち、そっと型を外して下さいね。)

★ショートブレッド クラスト作り★

          

★フィリング(クリーム)作り★

     

★トッピングの準備→組み立て→焼き上げ★

          

↑↑最後に粉砂糖を少し振ってあげると、可愛くなりました。
(粉砂糖は、買うのが面倒な時は、グラニュー糖をブレンダーにかけています!)

こんな感じデス♪

アップルクリームチーズタルトの画像★焼き上がりの温かい時に、香りを楽しみながら食べても美味しいですが、熱々の時はタルト生地もフィリングも柔かいので、扱いには気をつけてね! 完全に冷めてしまえば、簡単に型から外せますし、持ち運びも気を使いません♪
★でも、リンゴの味がクリームと馴染むのを待つほうが私は美味しいと思いますので、焼き上がりから半日以上は眺めて、香りだけを楽しみます!
★焼き菓子なので常温で3日間は日持ちしますが、夏場は冷蔵庫で保存をしてね!

アップルクリームチーズタルトの画像  アップルクリームチーズタルトの画像
アップルクリームチーズタルトの画像  アップルクリームチーズタルトの画像

★今回のタルト生地は『ショートブレッド』なので、とっても簡単に手早く作れてしまいます。
タルト生地を捏ねたり、のばしたり、重石をのせて先に焼く必要もなく、タルト型の中で形を整えて、フィリングを準備する間は、ただ冷蔵庫で待機させるだけ♡

♣レシピ試作時のエピソード

★リンゴとアーモンドの組み合わせは絶対に合うので、本当はタルト生地を作るときに、アーモンドを細かく砕いて生地に混ぜ込んで、『アーモンド・ショートブレッド』にする予定でしたが、作業途中ですっかりアーモンドを入れ忘れてしまい(苦笑)、包丁でアーモンドをスライスしてトッピングにしてみました♡
今回のクリームチーズを『アーモンドクリーム』にしてみたり、タルト生地とクリームチーズの間にアーモンドを細かく砕いたものを敷き詰めても美味しいかも!! って想像していますので、今回のレシピのアレンジ版として試作して美味しければ公開しますね☆

♣このレシピに関連するトピック

『What's New』 Oct.28,2014『妄想cookingの結果…』
  の記事を読んでみてね♡
  (↑太字をクリックするとリンク先に移動しますょ)



 

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