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ブロッコリーの栽培


 見た目も可愛いこのお野菜は免疫力をUPしてくれる冬の緑黄色野菜。 また、ほのかな甘みと食感が魅力的。 カロテンとビタミンCはキャベツの4倍、ビタミンAやE、その他のビタミン類も多く含み、他にもカルシウムやカリウム、鉄などのミネラルも豊富な栄養価値のとっても高いお野菜です。 免疫力UP、抗酸化作用による動脈硬化、高血圧の予防、がん予防、老化防止などなど他にもたくさんの効果が期待できる優秀なお野菜です。 くれぐれも茹ですぎないようにしてくださいね!
また、ブロッコリーの葉も甘くて美味しく、実は花蕾や茎よりも栄養がありますので、ぜっ~たいに・絶対に捨てないでね。(小さな若い葉は生でサラダ、中~大きな葉は炒める、蒸す、茹でるなどにすると良いですよ☆)

2011/9月~の様子

畝の端っこに苗が植えられています。

9月上旬

今回は、各畝の端っこに苗を定植しました。



毎日、虫とにらめっこをしています。

10月中旬

やっとブロッコリーの花蕾の房が見え始めました!!
青々とした葉物野菜やブロッコリーなどはとにかく虫が、好んで寄ってきて、バッタにカマキリ、アブラムシ、あおむし…とにかく父は毎日、丁寧に1枚1枚の葉を裏も表も目を凝らして虫を探しています…。



頑張って大きくなってね。

11月上旬~中旬



そろそろ収穫出来そうなくらいです。

11月中旬

寒くなってきて、虫達も少なくなり、葉も穴あきの少ない綺麗な状態で成長できるようになって来ました~☆

収穫しました

11月下旬


葉や蕾が紫色になるのは、霜などに当たってアントシアニンが表面に出てきているからですよ☆ 火を通すと綺麗な緑色に戻りますよ☆

花蕾はもちろんですが、茎も外の皮を剥がせば柔らかく美味しく、栄養価も花蕾部分と変わらないので、捨てずにお料理に使います。

『葉っぱ』は相当美味しいのです♡

実は『葉っぱ』も、普段私達が食する『花蕾』や『茎』以上の栄養が詰まっていて、お味も ♡ 苦味もなく、甘くて美味しい葉野菜の味♡小さな若い葉は、生のままサラダやジュースにOK☆
中くらいの葉は、炒めたり、茹でたり、蒸したりキャベツと同様に何とでも☆
大きな葉は、軸を外してスープや煮込み料理やお味噌汁の具にもOK☆『ブロッコリーの葉』は、『ケール』の代用にももってこい!! 味と食感が限りなく近いです(まぁ、仲間ですからね!)
↑綺麗なグリーンカラーの『ブロッコリー葉のスープ』にしてみたり♪

↑スープの具材としてタップリ入れても美味しいですし♪

ベーコンなどと炒めてもかなり美味しくいただけますよ!!!!

★ブロッコリーの花蕾が成長中は、葉っぱが必要なので、多くは摘めませんが、ちょこっとなら大丈夫!!
ブロッコリーの収穫が終わり、脇目のブロッコリーが出来ている間も、葉っぱは適度に残してあげてね!!
収穫できるブロッコリーがなくなったら、ここぞとばかりに使えそうな葉っぱを遠慮なく収穫して活用してみてくださ~い☆

もしもチャンスがあれば是非お試しを!!

作り方・レシピは『えりのレシピ』で紹介していますよ☆



プロフィール

Auther: えり
中学生のときに神戸市の緑豊かな住宅開発地域に都会より家族で移り住み、母親の遊び目的で始まった貸し農園での畑仕事が、気がつけば、休日はゴロゴロまたは、愛車の洗車しかしなかった父親の趣味となり、さらに気づけば住宅街のど真ん中に自分たちの家庭菜園まで作ってしまうはまりぶり。
おかげで私たち家族は本当のお野菜の味、食卓での季節感、自然の営みの不思議、オーガニックの大切さなどを考える機会をもらいました。両親の家庭菜園の様子を覗いてみてくださいね。